【About Mantra 〜マントラとは〜】
マントラ(Mantra)はサンスクリット語で、本来的には「文字」「言葉」を意味する。 またMan は「思考・マインド」、そして tra は「解放」「保護」という意味も持つ。
宗教的には讃歌、祭詞、呪文などを指す。インドでは*ヴェーダ聖典、またはその本文のサンヒター(ヴェーダの本集・中心的な部分でマントラで構成されている)ことをいう。
マントラは神や言葉の音の波動として表現したもの。
神とは自分の本質。マントラを意識的に使うことは真性なる自分に近づく助けとなります。
マントラを唱えるとき「今」に集中することで、マインドは光に目覚め、より深いDeepなところにある自分の神性へと導かれます。
言葉にしたものはあなたの身体と心をかけ巡り、大きな影響を与えます。
それは聖なる言葉であっても小言であっても同じことです。
マントラという聖なる言葉を繰り返し唱えることで、それは身体の各細胞の中を駆け巡り血液はきれいに浄化され、MindとHeartを満たしてくれます。
私たちが抱える心身のトラブルから解放してくれるでしょう。
マントラは生きた力であり、プラーナ(生命エネルギー)です。
愛を持ってマントラを復唱することで、純粋な喜び、至福を得ることができ、今生の存在を完全な信頼と愛をもって楽に受け入れることができるようになるでしょう。
*ヴェーダ
紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編簒された一連の宗教文書の総称。ヴェーダとは、もともと「知識」の意である。
ヴェーダの一つ一つの詩句はマントラと呼ばれています。ヴェーダはマントラを集成したもの。膨大な数のマントラがヴェーダには 含まれています。
4つのヴェーダ(リグヴェーダ、ヤジュルヴェーダ、サーマヴェーダ、アタルヴァヴェーダ)として編纂したものがヴェーダ聖典といわれるものです。それらは今も変わらぬ形で継承者たちに口承されています。ヴェーダ詠唱は、スピリチュアリティ、つまり霊性・精神性を高めるものです。
聞く人の心に、自然の流れとの統一生み出します。古代においては、ヴェーダ詠唱は神への祈り、奉納、加持祈祷などの祝詞でした。カルマの悪影響を除去する言霊や祝詞としての価値もあり、加持祈祷儀式ホーマ(護摩)でも使用されていました。現在では病気の改善や予防といった音楽セラピーとしての効果も知られてきています。
【About Maditation 〜瞑想とは〜】
安定、無心。
心と身体と生活が一体となり最高に安定している状態のこと。
深いDharana(凝念)の状態。
*Dharana・・・ヨガ八支則の一つ(6段階目)。集中、平穏の状態であること。1つの事に完全集中すること。
(真言宗の陀羅尼【だらに】・・・続ける、継続するという意味にもつながる。
人間はちょうど良いときに、ちょうどいい分量だけ、ちょうど良いことをしたときに
最高のバランスがとれる(中庸)。
そのためには、自分自身とは何かを見つめなければならない。
何を食べたらよいか、どんな仕事をしたらよいのか・・・
自分自身はどこから来てどこへ向かっていくのか・・・
「自分」とは何ものなのだろうか・・・
などは人に聞いてわかるものではない。
自分が知るべき答えはすべて自分の中にある。
瞑想は座って目を閉じる行為であるが、そのときに、心も体も生活もすべてがそこに一緒に座っていなければならない。
時にはいろいろな体の感覚、感情、想いもわいてくる時もあります。
その時にでてくるものをおさえたり、逆らおうとしたり、目を背けたりするのではなく、
「あるがまま」の自分を平静に客観的にただ「観察」していく。
「あるがまま」を受け入れたときが「今、ここ」という瞬間に“生きている”と感じる至福のひと時。
意識がその瞬間に集中できたときが心、魂を満たしてくれる時間。
幸せは外に求めずとも自分の内にあるのだということ。
瞑想は自分自身にとって何が本当に大切なものなのか、自己の内なる世界を探求する手段・方法であるといえます。
【マントラと瞑想・ヨガ】